【ランボルギーニとGTRはどっちが速い?】スーパーカー同士の基本性能の違いを解説

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スーパーカーの象徴であるLamborghiniと、日本が誇るハイパフォーマンスのNissan GT-R。どちらが「速い」のか――最高速度、加速、メカニズム、走りの質を軸に整理します。公表値と実測傾向、車両設計の違いを踏まえ、サーキットと公道の二つの舞台から“速さ”の本質に迫ります。数字だけでは語れない体験価値にも目を向けて解説します。
最高速度と加速性能の比較

ランボルギーニの速度性能
結論から言えば、最高速はランボルギーニが優位です。最新のフラッグシップRevueltoは**>350km/h**、0-100km/h 2.5秒を公表。先代Aventador LP 780-4 Ultimaeも355km/h、0-100km/h 2.8秒と桁違いの伸びを見せます。V10のHuracán Tecnicaでも325km/h、0-100km/h 3.2秒と十分に速い数値です。(Lamborghini.com)
- Revuelto:>350km/h/0-100 2.5秒(公表値)(Lamborghini.com)
- Aventador Ultimae:355km/h/0-100 2.8秒(公表値)(Lamborghini.com)
- Huracán Tecnica:325km/h/0-100 3.2秒(公表値・記事)(Lamborghini.com)
日産GT-Rの速度性能
日産GT-Rは加速で食い下がります。代表的な計測では**0-60mph 2.9秒(≈0-100km/h 3.0秒前後)が目安。最高速は諸説あるものの約315km/h(196mph)**が一般的なリファレンスです。公道〜ドラッグスタートの一発の速さは依然トップクラスで、日常域からの立ち上がりはランボルギーニに肉薄します。(カー・アンド・ドライバー, fastestlaps.com)
- 0-60mph:2.9秒(複数年の実測)(カー・アンド・ドライバー)
- 最高速:約315km/h(代表値)(fastestlaps.com)
エンジンと駆動方式の違い

ランボルギーニのV10/V12エンジン
ランボルギーニはミドシップを基本に、V12とV10で性格を分けます。Revueltoは6.5L V12+3モーターのHPEVで1015CV、8速DCT+AWDという最新レイアウト。Aventador系はV12 NA、Huracánは5.2L V10 NA(Tecnicaで640CV)と官能重視。いずれも四輪駆動の制御やLDVIなど統合車両制御が緻密で、ハイパワーを路面に載せ切る思想です。(Lamborghini.com)
- Revuelto:V12+モーター計1015CV/8速DCT/AWD(Lamborghini.com)
- Huracán Tecnica:V10 640CV(公表)(Lamborghini.com)
GT-RのV6ツインターボエンジン
GT-RはフロントミドにVR38DETT 3.8L V6ツインターボを搭載。6速DCTのリアトランスアクスルとATTESA E-TS AWDで前後トルク配分を可変し、路面状況に応じて駆動力を最適化します。最高出力はグレードで565hp〜600hp(NISMO)。電子制御とメカ配置の「総合力」で速さを作るのが持ち味です。(Nissan USA, usa.nissannews.com)
- パワートレーン:VR38DETT/6速DCT(後部配置)/ATTESA E-TS AWD(usa.nissannews.com)
車両設計とドライバー体験

ボディデザインとエアロダイナミクス
ランボルギーニは“空力をスタイル化”するのが巧みで、Huracán Tecnicaは外装を再設計し直進安定やトラックでの安定性を高めています。Aventador系は大開口とアクティブ要素で高速域の据わりを確保。対してGT-R NISMOは新形状のフロント周りや“スワンネック”リアウイングなどでダウンフォースを増やしつつ、Cd0.26と効率も追求しています。(Lamborghini.com, Nissan USA)
サスペンションと乗り心地
ランボルギーニはマグネトレオロジー(磁性流体)ダンパーとプッシュロッド式(Aventador系)やMagneRide(Huracán系)で俊敏さと接地感を両立。対するGT-RはBilstein DampTronicでNormal/Comfort/Rの3モードを備え、荒れた舗装でもトラクションを失いにくいセットです。両者とも“硬さ=不快”にならない電子制御の成熟が感じられます。(Lamborghini.com, usa.nissannews.com)
公道とサーキットでの適性
公道での扱いやすさはGT-Rに一日の長があります。視界やクリアランス、2+2の実用、AWDの安心感で毎日使える超高性能を体現します。サーキットではRevueltoやAventadorの高回転NA/V12+空力が効く高速区間で優位になりやすく、Huracánはドライバーと“対話”できる軽快さが魅力です。総じて最高速はランボルギーニ、発進加速と日常域の速さはGT-Rも互角というのが現実的な答えです。
最後に

結論として、最高速はLamborghiniが一歩先行し、GT-Rは発進加速と日常域の速さで互角に迫ります。V12/HPEVやV10と、VR38DETT+AWDという哲学の差がドライバー体験を分けます。最終的には用途と好みによって最良解は変わります。比較や購入時は最新の公式数値を確認し、試乗で自分の“速さ”の基準に合う一台を選びます。
要点
- 最高速はLamborghiniが優位です。RevueltoやAventadorの公表値は300km/h超で、0-100km/hも極めて速く、GT-Rは0-60mph/0-100km/hの初速加速で肉薄します。
- パワートレーンは対照的です。LamborghiniはV12 HPEVやV10 NA+AWD、GT-RはVR38DETT 3.8L V6ツインターボ+6速DCTリアトランス+ATTESA E-TSです。
- 走りの文脈が異なります。Lamborghiniは官能性と空力でサーキット適性が高く、GT-Rは視界・実用・悪路でのトラクションに優れ、公道で扱いやすい速さを示します。
参考文献
- Lamborghini Revuelto 公式スペック(>350km/h、0-100 2.5秒/1015CV)(Lamborghini.com)
- Lamborghini Aventador LP 780-4 Ultimae 公式(355km/h、0-100 2.8秒)(Lamborghini.com)
- Lamborghini Huracán Tecnica 公式・記事(325km/h、0-100 3.2秒)(Lamborghini.com)
- Car and Driver:Nissan GT-R 0-60mph 2.9秒(実測)(カー・アンド・ドライバー)
- fastestlaps(代表値):Nissan GT-R NISMO 最高速 315km/h(参考値)(fastestlaps.com)
- Nissan USA プレスキット/ブローシャー:VR38DETT、6速DCT(リアトランスアクスル)、ATTESA E-TS、DampTronic 等(usa.nissannews.com, Nissan USA)
- Nissan USA:GT-R NISMO 空力・Cd0.26 の説明(ページ内記載)(Nissan USA)
※数値は公表値・媒体実測値の混在です。仕様や計測条件で変動するため、購入検討時は各公式最新情報をご確認ください。
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