【高級車なのにカッコ悪い呼ばわり】ランボルギーニがダサいと呼ばれる原因

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本稿では「ランボルギーニはダサい」と評される背景を整理します。オーナー像、デザイン、ブランド戦略という三つの視点から、賛否の根拠を具体的に検証します。同時に、強烈な存在感や技術革新が支持され続ける理由にも触れ、イメージ悪化の要因と魅力の両面をバランス良く読み解きます。

ランボルギーニが抱えるイメージとは

出典:当サイト

高級スーパーカーとしての地位

ランボルギーニは「Sant’Agata Bolognese」の誇るスーパーカーブランドとして、長年にわたり極端に高い性能と象徴的なデザインで支持されてきました。近年は「Revuelto」に代表されるHPEV(ハイパフォーマンス・エレクトリファイド・ビークル)を投入し、電動化時代でも最上級のパフォーマンスを追求しています。RevueltoはV12と3基のモーターを組み合わせ、1015CVを発生する同社初のプラグインハイブリッドです。技術進化とブランドの矜持を同時に示す製品であり、「高級で速い」だけでなく「先進的」なラグジュアリー像を補強しています。(Lamborghini.com)

デザインと派手さの評価

ランボルギーニを語るうえで外せないのが、エッジの効いた造形と大胆なカラーリングです。「Ad Personam」による多彩なパーソナライズは“自分だけの1台”を実現し、色や素材まで徹底的に自己表現できます。一方で、この強烈な自己主張が「派手すぎる」「目立ちすぎる」と受け取られ、場にそぐわないと感じる層も存在します。パーソナライズ文化はブランドの魅力であると同時に、誤解や反感を生む温床にもなり得るのです。(Vanity Fair)

憧れと同時に賛否がある理由

スーパーカーは“遠い存在”だからこそ、羨望と反発が同居します。所有者の露出が増えれば増えるほど、見る側は自分の価値観で評価しがちです。SNSでの目立つ振る舞いや都市部での騒音トラブル報道は、実態以上にイメージを増幅させます。結果として、「憧れの頂点」と「ダサい」の二極化が同時に進むのです。(ガーディアン, Mynewsdesk)

  • 強み:革新的なパフォーマンス、圧倒的デザイン
  • 弱み:過度な自己主張に見える瞬間
  • 背景:SNS時代の“見られる前提”の消費文化

ダサいと言われる要因その1:オーナー層のイメージ

出典:当サイト

成金的・派手好きな印象

価格帯とカスタマイズ性の高さは所有者の“成功の記号”として機能します。とくに鮮烈な色や限定仕様は視覚的インパクトが強く、外部からは“見せびらかし”に映ることがあります。ブランド側もファッションやライフスタイル領域と積極的にコラボレーションを行い、ラグジュアリーの世界観を拡張してきました。たとえば「Rhude」とのカプセルコレクションは、クルマの外に広がる“ランボルギーニらしさ”を体現しますが、同時に“ブランドの主張が強すぎる”と受け止める向きもあります。(Lamborghini.com)

マナーの悪い一部オーナーの存在

ごく一部ではありますが、都市部での違法改造や大音量の空ぶかし、違法駐車などが社会問題化する事例があります。たとえばロンドンでは、反社会的運転への取り締まりでFerrariやLamborghiniを含む高級車が多数押収されたと報じられました。こうした報道は“スーパーカー=迷惑”という短絡的な連想を生み、ブランド全体のイメージを押し下げる副作用があります。大多数のオーナーが節度を持って楽しんでいる事実まで、ニュースの見出しで覆ってしまうのです。(ガーディアン, Mynewsdesk)

  • 高額×派手=誤解されやすい図式
  • ライフスタイル展開が“見せる消費”に見える
  • 一部の迷惑行為が全体の評判を毀損

ダサいと言われる要因その2:デザインの好みの分かれ方

ランボルギーニ・レヴエルト(出典:当サイト)

個性的すぎる外観

ランボルギーニの造形言語は、ウェッジシェイプと大胆な面構成、エアインテークやY字モチーフなど、強烈なアイコンで成立しています。新世代の「Revuelto」や「Temerario」でも、その骨格は継承されつつ進化しており、空力とパッケージを電動化と両立させています。とはいえ、角張った意匠やアグレッシブな開口部は、エレガントより“攻撃的”に見えることがあり、好みがはっきり分かれます。(Lamborghini.com)

カスタムによる派手さの強調

純正の特別外装パッケージも、賛否の的になりがちです。たとえば「Urus Pearl Capsule」や「Urus Graphite Capsule」は、ビビッドなアクセントやマット塗装で存在感をさらに増幅します。オーナーの個性を前面に押し出せる一方で、公共空間との調和や“品の良さ”を重んじる人からは、やり過ぎに映ることも避けられません。(Lamborghini.com)

  • 造形言語の“攻め”が刺さる人と刺さらない人を明確化
  • 純正オプションでも派手さが増幅
  • デザインの“記号性”が強いため、好悪が極端になりやすい

ダサいと言われる要因その3:ブランド戦略と大衆化

ランボルギーニ・ウラカン(出典:当サイト)

数の増加で希少性が薄れる

2010年代後半以降、「Urus」のヒットで出荷台数は大きく伸びました。2023年には初めて年間1万112台を達成し、2024年は1万0687台で連続記録更新。モデル別ではUrusが最多でした。スーパーカーとしては依然少量生産ですが、街で見かける機会が増えたことで、“特別感の相対的低下”が起きたのは事実です。(Lamborghini.com, Car and Driver, Top Gear)

マーケティングによる「見せる車」化

ブランドは公式ストアやコラボ、ラウンジ運営など、ライフスタイル領域へ積極展開しています。これはファン層を広げる有効な手段である一方で、「クルマ以上の“映える体験商品”」という見え方を強めます。また、電動コンセプトの「Lanzador」を通じ、未来の世界観まで先回りして提案する姿勢は評価される一方、“過剰な演出”と捉える人もいます。(Lamborghini Store, Lamborghini.com)

本来のスーパーカーらしさの変化

電動化はブランドの本質を変えるのか――という問いも評価を割ります。V12 HPEVの「Revuelto」、V8 HPEVの「Temerario」、そしてPHEV化された「Urus SE」へとラインアップは急速に移行。性能は飛躍しても、“官能性の質”が以前と異なると感じる人が一定数います。一方で、Revueltoの受注は発表時点で約2年分をカバーするとされ、顧客側の支持も強固です。(Lamborghini.com, バロンズ)

  • 出荷増=“見かける頻度”の上昇
  • 体験型マーケティングで“映える商品”の側面が強調
  • 電動化で“官能”の定義が変わり、違和感を覚える層も

ランボルギーニが愛される理由

出典:当サイト

強烈な存在感とブランド力

良くも悪くも視線を集めるのがランボルギーニです。止まっていても“速さ”が伝わる造形、走らせれば圧倒的な加速、そしてサウンドや素材に至るまで、全身で“特別”を訴えます。電動化後も、Revueltoのように桁違いの出力と最先端の制御を組み合わせ、唯一無二のキャラクターを更新し続けている点が支持の核です。(Lamborghini.com)

夢やステータスを象徴する車

年に1万台強というスケールは、世界の自動車全体から見ればごく一握りです。数字の拡大が相対的希少性を下げても、“到達記号”としての価値は揺らぎません。所有体験を広げるストアやイベント、カスタムプログラムは、ファンやオーナーのコミュニティを育て、憧れの循環を生み出しています。(Lamborghini Store, Lamborghini.com)

カリスマ性を持つモデルの魅力

最新の「Temerario」は高回転V8×3モーターで約920CV(公称)を発生し、走りの質感を新次元へ導いています。従来のV10共有から脱し、独自設計を謳う点も“純度”の回復として歓迎されました。過去を踏まえつつ未来へ向かう“革新の物語”が、世代を超えてブランドのカリスマ性を支えます。(Lamborghini.com, Road & Track)

  • “嫌われる勇気”がブランドの個性を際立たせる
  • 数値性能と体験価値の両立
  • 「唯一無二」を更新し続ける開発姿勢

最後に

ランボルギーニ・アヴェンタドールのイメージ(出典:当サイト)

“ダサい”という評価は、一部のマナー問題や強い自己主張、そして台数増・電動化による文脈変化が重なって生じます。しかし、ランボルギーニの唯一無二の造形と圧倒的な性能、物語性は揺るぎません。弱点に見える点は個性の裏返しでもあり、見方を変えればブランド価値をさらに際立たせる要素になります。

要点

  • オーナー層のイメージ:成金的・派手好きという先入観と、ごく一部の迷惑行為がブランド全体の品位を下げる要因になります。
  • デザインの嗜好差:エッジの効いた造形と派手なカラー、カスタムの強調が“やり過ぎ”に映り、好悪を極端に分けます。
  • 戦略と大衆化:Urusを軸に台数増で希少性が相対的に低下し、「見せる車」化と電動化で“官能”の質が変わったと受け止められます。

参考文献

※本稿は公開情報に基づく考察であり、個々のオーナーや車両を断定的に評価する意図はありません。ブランドの価値は多面的で、モデルや仕様、使われ方によって印象は大きく異なることを付記します。

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