国産車

HOME
国産車
レクサスRXとNX買うならどっちがいい？

2025年9月3日 / 最終更新日時 : 2025年9月3日自動車好きのダイスマンTV 国産車

レクサスRXとNX買うならどっちがいい？

本記事は広告を含みます。

レクサスの人気SUV「レクサスRX」と「レクサスNX」は、どちらも上質さを備えつつ性格が異なるモデルです。本記事では、基本情報からサイズ・室内空間、乗り心地や走行性能、日常の取り回しまでを実走目線で整理し、生活圏や用途に合う一台を見極める手掛かりを提示します。比較の軸を明確にし、納得感のある購入判断につなげます。

レクサスRXとNXの基本情報
サイズ・室内空間の違い
乗り心地・走行性能の違い
RXとNXどちらを選ぶべきか
最後に

レクサスRXとNXの基本情報

RXの特徴と魅力

レクサスの中心的SUVである「レクサスRX」は、上級な静粛性と快適性に加え、最新の電動化パワートレーンを幅広く用意するのが強みです。日本仕様は「RX500h“F SPORT Performance”」「RX450h+」「RX350h」「RX350」を展開。2.4Lターボ＋ハイブリッドの高性能仕様からPHEVまで、多様な走りと使い方に応えます。価格帯や装備も上位志向で、長距離を悠然とこなす“グランドツーリングSUV”として完成度が高いモデルです。公式の訴求も「Lexus Driving Signature」を進化させた上質な乗り味を前面に出しており、走りと静けさのバランスが魅力といえます。(レクサス)

NXの特徴と魅力

「レクサスNX」は次世代レクサスの幕開けを担ったグローバルコアモデル。ラインアップは「NX450h+」「NX350h」「NX350」などで、コンパクトなボディにPHEVを含む選択肢と最新の運転支援・コネクテッド機能を凝縮しています。2024年の一部改良ではボディ剛性や静粛性の向上が公表され、日常域での気持ちよさをさらに磨いています。都市を機敏に駆け抜ける軽快感と、レクサスらしい上質さの両立が持ち味です。(レクサス, トヨタ自動車株式会社公式企業サイト)

共通するブランドの強み

両車に共通するキーワードは「Lexus Driving Signature」。減速・操舵・加速のつながりを重視し、誰が乗っても意のままに操れる感覚を追求しています。静粛性や乗り心地はレクサスの“DNA”として全面的に磨かれており、RXは余裕、NXは俊敏さというキャラクターの違いはありつつも、根底にある上質さは揺るぎません。(トヨタ自動車株式会社公式企業サイト, レクサス)

サイズ・室内空間の違い

車体サイズの比較

実寸の差は選び分けの核心です。RXは全長4,890mm×全幅1,920mm×全高1,700–1,705mm、ホイールベース2,850mm。一方、NXは全長4,660mm×全幅1,865mm×全高1,660–1,675mm、ホイールベース2,690mmです。数字どおりRXは一回り大きく、後席や荷室の余裕に直結。逆にNXは日本の機械式駐車場や都市部の立体駐車場でも扱いやすい外寸に収まっています。

室内空間・荷室容量の比較

室内寸法はRXが室内長1,915mm／幅1,615mm、NXが室内長1,805mm／幅1,520mmで、RXにゆとりがあります。荷室容量はRXが612L（後席後方）、NXが520L（後席起こし時）と公表され、いずれもゴルフバッグや大型スーツケースの積載例まで明記。家族の荷物量やアウトドア志向が強いなら、RXの“＋約90L”の余裕は効いてきます。

日常使いでの取り回しやすさ

最小回転半径はRXが5.5～5.9m（仕様により異なる）、NXは5.8m。机上の数値ではRXの一部グレードが小回りで勝る場面もありますが、全幅はRXが＋55mm広い点に注意。路地や駐車場ゲートの余裕はNXが有利です。都市部中心なら「幅1,865mm」という扱いやすさ、郊外中心なら「長く広い」RXの穏やかな挙動が安心、という住環境別の適性が見えてきます。

乗り心地・走行性能の違い

RXの乗り心地と静粛性

RXはプラットフォームやサスペンションの刷新により、接地感に富む重厚な乗り味と高い静粛性を実現。電動化技術の活用や上質な遮音設計が功を奏し、長距離で疲れにくい“フラッグシップ的”な落ち着きが持ち味です。高速巡航や同乗者の会話のしやすさを重視するなら、RXの完成度は説得力があります。(レクサス, トヨタ自動車株式会社公式企業サイト)

NXの走行性能と快適性

NXはGA-Kプラットフォームの採用・改良で低重心化と高剛性化を図り、リニアな操舵応答と軽快な身のこなしが魅力。2024年改良ではエンジンノイズ低減やドライバビリティ改善も公表され、日常速度域から気持ちよさが立ち上がります。街乗り〜ワインディングまで“キビキビ×上質”を楽しめるのがNXです。(レクサス, トヨタ自動車株式会社公式企業サイト)

長距離ドライブ・街乗りでの適性

長距離主体なら、静粛でフラットライドの「レクサスRX」。都市中心なら、外寸が扱いやすく加減速・操舵のつながりが軽快な「レクサスNX」。どちらもレクサスらしい上質さは共通で、用途や走る場所によって最適解が分かれます。(レクサス)

RXとNXどちらを選ぶべきか

ファミリー向けにおすすめなのは？

小さなお子さまがいて荷物が多い、旅行の頻度が高い、3人以上で移動する機会が多い――そんなご家庭なら「レクサスRX」を推します。室内・荷室ともに余裕があり、612Lの大容量ラゲッジや後席の伸びやかなスペースが強み。長距離の静粛性・安定感も家族思いです。(レクサス)

都市生活で使いやすいのは？

狭い道や立体駐車場を日常的に使う、週末の移動は街乗り中心――この条件なら「レクサスNX」。全幅1,865mmという取り回しの良さと、改良で磨かれた静粛性・操縦安定性が都市部で真価を発揮します。PHEVの「NX450h+」なら、自宅充電と短距離の電動走行でランニングコストを抑えやすいのも現実的な利点です。(トヨタ自動車株式会社公式企業サイト)

購入時の判断ポイント

駐車環境：機械式・立駐なら「全幅1,865mm」のNXが安心。広い自宅ガレージならRXの快適性を優先。
使い方：長距離・積載重視ならRX、日常の機動力と電費重視ならNX（特に「NX450h+」）。(レクサス)
走りの好み：重厚で余裕のある大人の乗り味＝RX、軽快で意のままの応答＝NX。どちらも「Lexus Driving Signature」が核。(レクサス)

最後に

長距離主体で静粛性と積載、家族での安心感を重視するなら「レクサスRX」。都市部の駐車環境や機動力、PHEVの実利を重視するなら「レクサスNX」。いずれも「Lexus Driving Signature」による上質な走りは共通です。最終的には駐車環境・使い方・好みの乗り味で選び分けることが満足度を高める近道です。

要点

ファミリー・長距離・積載重視なら「レクサスRX」がおすすめです。広い室内と静粛性、安定感が強みです。
都市生活・取り回し・電費重視なら「レクサスNX」がおすすめです。全幅1,865mmとPHEVの実利が光ります。
判断軸は「駐車環境／使い方／好みの乗り味」です。上質さは両車に共通し、後悔しにくい選び方が可能です。

参考文献

レクサスRX 主要諸元表／モデルページ／インテリア：寸法・612L荷室、各種仕様。
レクサスNX 主要諸元表／モデルページ／インテリア・FAQ：寸法・520L（VDA）・1411Lなど。
グローバルニュースリリース：両車の開発思想・改良点（静粛性や剛性向上等）。(トヨタ自動車株式会社公式企業サイト)

☆あなたへのおススメ☆

カー・オートバイ・ミリタリー・飛行機・艦船・恐竜・ラジオコントロールカー
★★星のマークでおなじみの【ＴＡＭＩＹＡ】

Follow me!