エスクァイアを買ってはいけない?中古で後悔しない注意点と魅力を総整理

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「エスクァイアは買ってはいけない」と言われる背景には、車そのものの良し悪しより“期待値の置き方”があります。ノア/ヴォクシーと基本設計を共有しつつ、高級感を前面に出した分、価格や内装の質感、走り味にギャップを感じる人が出やすいのです。本記事では、そう言われる理由を冷静に整理しつつ、それでも指名買いされる魅力、中古で失敗しない見極め方まで総ざらいします。

まず結論:「買ってはいけない」と言われる理由

トヨタ・エスクァイアのイメージ
(出典:闘志エンジン)

中途半端と言われがちな装備・機能の弱点

エスクァイアはノア/ヴォクシーの兄弟車で、基本設計を共有する“上級5ナンバーミニバン”という立ち位置です。(トヨタ自動車WEBサイト) そのため中古で比べる相手が自然と「同世代ノア/ヴォクシー」になり、価格差があると「中身は近いのに割高では?」と感じやすいです(ここが“買ってはいけない”の入口です)。

「高級」の期待値ギャップ|内装が安っぽいと言われる理由

エスクァイアはGiで合成皮革や加飾など“高級に見せる演出”が強い一方、骨格や基本の室内設計は3兄弟で近いです。(GAZOO.com) つまり「アルファード級の上質さ」を想像すると、触れる部分の樹脂感などでギャップが出やすい、という構造的な弱点があります(車が悪いより、期待値のズレです)。

乗り心地・静粛性は兄弟車と大差ない

2017年のマイナーチェンジは3車まとめて実施され、操縦安定性・乗り心地・静粛性の改善がうたわれています。(トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト) ここから言えるのは、良くも悪くも“エスクァイアだけ別物”にはなりにくいこと。見た目で選んだのに走り味の差が小さく、「高級ならもっと静かでしっとり…」と期待した人が肩透かしを食らいやすいです。

燃費はガソリン車で不満が出やすい

トヨタ公式の車種情報では、ガソリン2WDのWLTC燃費が13.6km/L、ハイブリッドは(JC08)22.8km/Lなどとされています。(トヨタ自動車WEBサイト) もちろん使い方で変わりますが、“同じ見た目の兄弟”で燃費差が体感しやすいので、ガソリン車を選ぶと満足度が割れやすいです。

生産終了=不人気?背景と評価の整理

エスクァイアは1代限りで生産終了(2021年12月で終了と報道)です。(東洋経済オンライン) ただし「不人気=ダメ車」と短絡しない方が良く、当時は販売チャネルの変化なども重なってライン整理が進んだ面があります。(ネクステージ) 中古では“終売=古い”が弱点になりやすいので、ここを理解せずに買うと後悔につながります。

それでも刺さる!エスクァイアの“溢れる魅力”

トヨタ・エスクァイアのイメージ
(出典:闘志エンジン)

5ナンバー×高級顔という唯一無二の存在感

最大の価値はここです。5ナンバー枠の扱いやすいサイズ感に、メッキを効かせた「大人顔」を掛け合わせた存在は、今見ても希少です。エスクァイア自体が“5ナンバークラスにワンランク上の高級感を付与”と説明されています。(トヨタ自動車WEBサイト) 取り回しは現実的、見た目は背伸び――このバランスが刺さる人には代わりがありません。

Gi/特別仕様の内装世界観に惚れる人が多い

GAZOOの比較記事でも、Giはインパネ〜ドアトリムに合成皮革+ステッチなど、明確に“上質方向”へ振っています。(GAZOO.com) 2017年にはエスクァイア向けにプレミアム志向の最上級パッケージも追加されました。(トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト) 中古は「前オーナーの趣味」が残りやすいので、内装の世界観が好みに合う個体に当たると満足度が跳ねます。

ハイブリッドの静粛性と実燃費は強み

数値上もハイブリッドは燃費面で優位とされ、同じ車格で“燃料代のストレス”が減りやすいのは素直な美点です。(トヨタ自動車WEBサイト) また、エンジン回転が上がりにくいシーンでは体感の静かさにもつながりやすく、家族送迎の満足度に効きます(ここはガソリン車との差として出やすいポイントです)。

希少性で一定の需要が残る

中古相場を見ると、流通は継続しており、平均価格が出る程度には市場が成立しています。(carsensor) “生産終了=終わった車”ではなく、「指名買いされる車」に寄っているのがエスクァイアの面白さです。万人向けではない代わりに、刺さる人の熱量が残るタイプだと思います。

中古相場と競合比較|ノア/ヴォクシーとの違い

トヨタ・エスクァイアのイメージ
(出典:闘志エンジン)

違いは主に「見た目・内装・グレード構成」

GAZOOの解説でも、3兄弟の差は主に内外装の演出やグレードの作り分けにあります。(GAZOO.com) ざっくり言うと、ノアは親しみやすく、ヴォクシーは若々しく、エスクァイアは“大人の高級”へ寄せています。ここを理解せず「一番高そうだから良いはず」で選ぶと、期待値ギャップが出やすいです。

“中身は同じ”の理解が後悔防止になる

大事なのは、基本設計を共有する兄弟車だという事実です。(factory.kinto-jp.com) 走りや使い勝手の根っこは近く、差は“味付け”に出ます。だからこそ後悔しないコツは逆で、「中身が近いからこそ、見た目と内装の好みで決めていい」と腹落ちさせること。ここが曖昧だと、買った後にノア/ヴォクシーの相場を見てモヤっとしがちです。

割高になりやすい中古相場とその理由

カーセンサーでは価格帯(最安〜最高)と平均価格が提示されています。(carsensor) 兄弟車より流通台数が少なめで、さらにGi系の“見栄えが良い個体”に需要が集まると、条件の良い玉ほど相場が上に寄りやすいです。つまり割高感は「車が高性能だから」ではなく、「欲しい人が狙う仕様が偏るから」生まれます。ここを理解していれば、相場の見え方がグッと冷静になります。

中古で失敗しないチェックポイント

トヨタ・エスクァイアのイメージ
(出典:闘志エンジン)

ハイブリッド/ガソリンどっち?結論と選び方

結論は「迷うならハイブリッド寄り」です。公式情報でも燃費差は明確に出ています。(トヨタ自動車WEBサイト) ただし短距離中心で価格重視ならガソリンも合理的です。判断軸は“年間走行距離”と“静かさの優先度”。家族の送迎が多いなら、静かさと滑らかさで満足しやすいのはハイブリッドです(初期費用は上がりがちですが)。

故障しやすい箇所と修理費の目安(スライドドア等)

ミニバン中古で現実的に痛いのは、電動スライドドアの不具合です。ワイヤー切れは片側3〜10万円程度という目安が紹介されています。(中古車のガリバー) また作業事例では、モーターASSY交換の見積もりが約9万円というケースもあります。(グーネット) もちろん車種・状態で変わりますが、「便利装備ほど壊れた時に高い」を前提に、開閉の動き・異音・途中停止は必ずチェックしたいです。

安全装備は年式差が大きい|狙うべき年式の目安

2019年の一部改良でToyota Safety Senseが歩行者検知(昼間)対応になるなど、機能面のアップデートがありました。(webCG) さらに中古はリコール対応状況も重要で、エスクァイアが対象に含まれるリコール情報もトヨタが公開しています。(トヨタ自動車WEBサイト) 「なるべく新しい年式ほど安心」と言い切れはしませんが、装備と対策履歴は“新しさ”が効きやすい領域です。

購入前に確認したい「状態・保証・試乗」項目

失敗を減らすなら、見る順番を固定すると強いです。

  • スライドドア:開閉の速度、途中停止、異音、挟み込み反応(左右とも)(中古車のガリバー)
  • ハイブリッド:警告灯履歴の有無、診断結果の提示(店側に依頼)
  • 安全装備:年式と装備内容の一致、リコール実施済みか(webCG)
  • 仕上げ:内装の擦れ(ファミリーユース由来)、タイヤ偏摩耗(足回りの癖)
    最後に短時間でも試乗して、ブレーキの感触と直進性を体で確認すると、写真では分からない“生活の相性”が見えます。

買ってはいけない人/おすすめな人

トヨタ・エスクァイアのイメージ
(出典:闘志エンジン)

最後は“あなたの価値観”に落とし込みます。エスクァイアは最新の運転支援や走りの質感を最優先する人にとって、年式の古さや相場の納得感が壁になりやすいです。一方で、5ナンバー高級顔という一点突破の魅力に惚れ、状態確認と維持の現実まで受け入れられる人には、満足度の高い相棒になります。ここでは向き不向きを短く整理し、迷いを終わらせます。

買ってはいけない人:最新装備・コスパ・走り重視

  • 先進運転支援や最新安全装備を“現行車レベル”で求める人(年式差が大きいです)(webCG)
  • 兄弟車と比較して「同じ中身なら最安が正義」と割り切る人(相場の納得が難しいです)(carsensor)
  • 電動装備の修理リスクを許容できない人(スライドドア等が生活コストになります)(中古車のガリバー)

おすすめな人:「5ナンバー高級顔」指名買いの人

  • エスクァイアの顔と内装の世界観に“指名で惚れている”人(GAZOO.com)
  • 取り回し(5ナンバー)と見栄え(高級感)を同時に取りたい人(トヨタ自動車WEBサイト)
  • 中古の状態確認や保証条件まで含めて、納得して選べる人(ここができれば満足度は高いです)(carsensor)

最後に

トヨタ・エスクァイアのイメージ
(出典:闘志エンジン)

エスクァイアは「誰にでもおすすめ」の車ではありません。最新装備やコスパを現行車基準で求める人には、年式の古さと相場の割高感が刺さりやすいです。一方で、5ナンバーで扱いやすいのに高級顔、Gi系の雰囲気に惚れた人には代替が少なく、満足度も高くなり得ます。結局は“中身は兄弟車に近い”と理解した上で、年式・状態・保証を固めて買うかどうかで後悔が決まります。

要点

  • 「買ってはいけない」と言われる主因は、兄弟車(ノア/ヴォクシー)と中身が近いのに割高に見えやすいことと、“高級”への期待値ギャップが出やすい点です。
  • 一方で、5ナンバー×高級顔という唯一無二の立ち位置や、Gi系の内装世界観、ハイブリッドの燃費面など、刺さる人には強い魅力があります。
  • 中古で後悔しない鍵は、年式ごとの安全装備差と電動スライドドア等の状態確認、さらに保証・試乗まで含めて“生活コスト”を見積もることです。

参考文献

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